1.5「Kindle Unlimited」が与える影響【はじめての電子書籍】

定額制の読み放題サービス

2016年8月に、Amazonにて「Kindle Unlimited」というサービスが開始されました。

Kindle Unlimitedとは、定額制(月額980円)の電子書籍の読み放題サービスです。

今はまだ書籍のラインアップ等で試行錯誤がありますが、このような読み放題というプラットフォームによって、電子書籍の利用の仕方も今後大きく変わっていくかもしれません。

 

そして、さまざまなコンテンツにおいて、このような定額制や無料化が進んできています。

 

それは音楽や映画・ドラマなどにも言えることです。

したがって、出版業界の行く末を想像する時、それを他の業界から学んでみると、そのヒントが見えてくるかもしれません。

 

音楽業界に学ぶコンテンツ業界の行く末

たとえば、音楽業界でもCDが売れなくなりました。

そのような環境の変化の中で、多くの業界関係者はCDが売れないことを憂いていました。

しかし、憂いていても仕方がありません。

むしろ、そのような状況の中に新たなチャンスはあるのです。

それが、この変革の時代の生き方です。

 

その市場の変化の中に新たな活路を見出すのです。

その活路のヒントが、私は「体験」にあるのだと感じています。

 

そこにしかないオンリーワンの付加価値

今はモノが溢れている時代です。

モノが満たされてくると、その先に人は唯一の体験を求めるのだと感じています。

音楽でいえば、たとえばライブです。

ファンはそこでしか得られない体験にお金を払うのです。

 

定額制や無料化が進んでいくと、それ自体での大きな収益化は難しくなるかもしれません。

しかし、無料化により最初のハードルが低くなることで、自分のコンテンツに触れてもらえる機会や可能性は増えるでしょう。

 

そして、それを知ってもらった後に提供する、そこにしかないオンリーワンの付加価値が重要になってきます。

そのキーワードが「体験」なのだと感じています。

 

これからの時代のヒントも、そのような「体験」の中にあるのではないかと感じています。

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